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だだちゃ豆と枝豆とずんだは何が違うの?栄養の違いや味も解説!

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山形に実家があるお友達が

ずんだ餅をお土産に

遊びにきてくれました。

 

ずんだ餅は我が家では珍しく、

家族も大喜びで

美味しくいただきました。

 

食べながら、ずんだ餅の原料は何?

と子供に聞かれ、枝豆、と答えたものの

 

そういえば、最近は

だだちゃ豆とか枝豆に

似ているものを見かけるな、と。

 

だだちゃ豆って枝豆とは違うんでしょうか?

ずんだ餅の原料ってどっち?

 

枝豆とだだちゃ豆

意外な関係があるんですよ。

 

だだちゃ豆と枝豆の違いや

ずんだ餅の名前の由来など

お話しします。

 

だだちゃ豆と枝豆の違いをスッキリ解説!

 

枝豆は夏のおつまみNo.1、

安定のビールのお供ですよね。

 

だだちゃ豆

最近では全国に出回るようになった

甘さや味の濃さで人気が増しています。

 

枝豆もだだちゃ豆も大豆の一種、

緑鮮やかな枝豆に比べ、

だだちゃ豆は茶色がかった緑です。

 

どちらも早採りし、さやごと茹でると

甘みが増し美味しく食べられます。

 

枝豆の成分はタンパク質やビタミン、

ミネラルや亜鉛葉酸が豊富です。

 

だだちゃ豆はこれらの成分に加え

旨味を作るアラニン、甘みを引き出す

スクロースが含まれています。

 

ですので、だだちゃ豆はとても

旨味が濃くて甘く感じる、

という評判はここにあるんですね。

 

ただし、だだちゃ豆

特定の産地と旬が短いのが

枝豆と大きく違いがあります。

 

だだちゃ豆山形県庄内地方

土壌と気候のみ、7月下旬から

9月上旬しか育ちません。

 

夏中日本の広範囲で

栽培できる枝豆に比べると

だだちゃ豆はとても貴重な存在なんですね。

 

ずんだは枝豆のこと?なぜ別の言い方をするの⁉︎

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だだちゃ豆の「だだちゃ」は

産地の庄内地方の方言で

「お父さん」を意味しています。

 

だだちゃ豆を殿様に献上した際、

豆の美味しさに「どのだだちゃが作った豆か?」

と殿様が訪ねたことから名がついたそうです。

 

さて、

枝豆やそら豆をすりつぶして

お餅にまぶして作るずんだ餅

 

この「ずんだ」の名前は

東北地方の方言で

豆を打つ、ことを意味しています。

 

豆をすりこぎなどで叩き

すりつぶす様子を言うそうです。

 

ですから、ずんだ餅の「ずんだ」は、

豆の名前ではなく、お餅に絡みやすく

ペースト状にした豆を意味してるんですね。

 

まとめ

 

枝豆とだだちゃ豆の違いと

ずんだ餅の名前の意味について

お話ししました。

 

枝豆もだだちゃ豆

大豆の一種なんですね。

 

ずんだ餅、という名前が

東北の方言から由来しているのも

親しみが湧きますね。

 

枝豆、だだちゃ豆ずんだ餅

美味しく食べて健康になりましょう!